テーマ:呼吸法と瞑想ヨーガ哲学が説くサマーディに至る道
概要:
ヨーガ哲学の原典であるパタンジャリの「ヨーガスートラ」には、ヨーガの八支足が説かれています。特に、呼吸法(プラーナーヤーマ)と瞑想(ディヤーナ)は、ヨーガの重要な実践とされています。
クラス内容:
このクラスでは、ヨーガスートラに記された実践可能な呼吸法と瞑想の技法を体験していただきます。また、ハタヨーガ・プラディーピカーに記載されているハタ・ヨーガの呼吸法やバンダも併せて学びます。
1)ヨーガの呼吸法(プラーナーヤーマ)の実践:
・プラーナーヤーマはプラーナ「呼吸、生気」、アーヤーマ「制御、拡張」を意味します。従って、「呼吸」または「生命エネルギー」の制御法です。
・ハタ・ヨーガの呼吸法はクンバカと呼ばれる息を止めておく実践が重要視されています。息を止める前後の息の吐き方や吸い方には8種類ほどあります。
・呼吸は、それにより酸素を取り入れ体内にエネルギー源であるATP(アデノシン三燐酸)を生成し、筋肉活動を生み出す重要な人体機能です。正しい呼吸法を学ぶことで肉体が機能し、生命エネルギーが高まります。
2)バンダの実践:
バンダは「締め付けること(ロック)」を意味するハタ・ヨーガの重要なテクニックの一つです。喉、お腹、肛門の三カ所を特定の方法で締め付けます。それによりエネルギーを制御し、体内のエネルギーや血流の循環をよくします。
3)瞑想の実践:
瞑想はヨーガでは最も重要な実践です。心を内面に集中し、思考を停止し、究極的には本質的な自己(真我)を経験するための実践です。深い安らぎと安定性を生み出します。
目的:
ヨーガや瞑想を通じて、心の内面を経験し、サマーディ(没我)の境地に至ることの重要性を理解する。
ヨーガスートラより:
静かで心地よい時間を過ごしながら、古典ヨーガ哲学に立ち返り、自己を見つめ直しましょう。
ヨーガスートラからの引用:
「ヨーガとは精神活動の停止である」(1-2)
「アーサナが確立された状態で、呼気と吸気の動きを止めることが呼吸法である」(2-49)
「凝念において、注意が一方向に流れることが瞑想である」(3-2)
ブログ
https://ameblo.jp/vedacenter-jp/
ヴェーダセンター
http://vedacenter.jp/
facebook
http://www.facebook.com/nmtodo
X
https://twitter.com/VedaprakashaT
instagram
https://www.instagram.com/vedaprakasha_todo/
YOUTUBE
http://www.youtube.com/user/vedacenterofficetodo